こんにちは、ガジェット大好き!トノムラモモです。
今日は2017年11月に発売され、話題沸騰中の『Amazon Echo』を手に入れたので使ってみたファーストインプレッションをお伝えします。
我が家にAmazon Echoがやってきた!
Amazonから発売されたAIスピーカーの『Amazon Echo』をようやく手に入れました。
前回の記事にも書いた通り、招待リクエストを投げてから招待メールが届くまで本当に長かった。
前回の関連記事はこちら。
購入してからは到着までは約1日。Amazonさん、相変わらず配達は早いです。
開封するよ〜
Amazonのガジェットらしいシンプルな箱に入れられて届きました!
開封します。
見えてきた、見えてきたっ!
中に入っている物はこの4点のみ。
拡張するデバイスは入っていないため簡素です。
早速、ACアダプタを繋いで使用してみます。
アレクサ君が反応し、オレンジ色に光ったらペアリングモードになるので、スマホから『Amazon Echo』のアプリをダウンロードして起動させましょう。
WiFiを繋いだら設定完了。
あとはAmazon Echoの人工知能『アレクサ』に話かけてみましょう。
例えば『アレクサ、今日の天気を教えて』と話しかけると、丁寧に『今日の○○区の天気は晴れ、気温は10℃です』と教えてくれる。
買ってよかった点
私はAmazon echoに音質は求めていませんでしたが、音楽を聴いてみると意外と音質が良いことにびっくり。
Amazon echoを床に置いた時、しっかり振動が伝わるほどに重低音が響いていました。
そして対応しているスキルがとても多くとても高性能。
今購入したばかりの私が音楽以外で主に使っているのは、天気予報、アラーム、ニュースなど。ニュースや天気に関してはネットニュースのみが私の情報源でしたが、アレクサ君に話しかけると、とても丁寧に声で情報を教えてくれます。
これは普段の生活であまり人と会話することが無い、年配の一人暮らしの方なんかにも役に立ちそうなスピーカーだと思いました。
よく使いそうなスキル
まだまだ全部は使い切れていないけれど気になるスキルが他にもいっぱい!
私が日常生活をしている上で必要そうだなぁと思うスキルをご紹介します。
● radiko(インターネット経由でラジオを聴く)
●ジョルダンライブ!(JR・私鉄・地下鉄の運行情報を網羅)
●ANA(路線の運行情報をチェック)
●全国タクシー(タクシーを呼ぶことまでできる優れもの)
●食べログ(条件にあったお店で食べログ点数が高いお店をピックアップ)
●クックパッド(食材を一つ伝えるだけで、その食材のレシピを教えてくれる)
●あすけん(ダイエットの味方!カロリー計算や一日の運動量を記録してくれる)
ちょっと残念な点
●セットアップに何度か失敗し意外と難しかった。
⇨WiFiの設定をする時に接続がうまくいかず本当に使えるのか不安になった。
●アレクサ君に話しかけてからレスポンスを返してくれるまでの反応がちょっと鈍い。
⇨iPhoneの人工知能『Siri』ってレスポンス早いよね?あんな感じのやりとりスピードを期待していましたが、あれほど早くないのでそこは過度の期待は禁物。
●Amazonの商品であるのにFireタブレットのアプリには対応していない。
⇨これまさかの事態でびっくりしました。FireタブレットはAmazon独自のアプリストアを採用しています。google playをインストールしてFireタブレットをカスタマイズしている方もいますが、OSはFire OSのままなのでアプリのダウンロードはできても動作しないと思われます。
●使い始めたばかりではアレクサ君が理解できていない事も多く『わかりません』と言われることが多い。
⇨使っていくとできる動作が増えていくという事なので、使い込んで行くに連れて、覚えてくれる事に期待。
●内蔵バッテリーがないため、常にコンセントとお友達。
⇨これは結構悲しいです。Bluetoothが使えるなら、外にも持っていきたくなる時もあると思います。アメリカのAmazonでは、Amazon Echo用の外付けバッテリーが売り出されているので、こちらも日本発売を待ちましょう。きっと対応してくれるはず。
●スキルを使えるようにするためにはアプリ内での設定が必要。
⇨ これってどうにかならないのかな?アプリを使って必要なスキルだけを、アレクサ君に覚えさせるような流れです。
Amazon Echoの選び方
『Amazon Echo』は3種類のモデルから成っている。
●コンパクトかつ、安価な『Amazon Echo Dot』
●スタンダードなエントリーモデル『Amazon Echo』
●電化製品を制御できるシステム、スマートホームに対応した『Amazon Echo Plus』
スタンダードモデルの『Amazon Echo』を使ってみた感想ではあるがどんな人にそれぞれの機種が合っているのか考えてみました。
Amazon Echo Dot
❶省スペースでも使えるスピーカーを探している人
❷スマートスピーカーに興味はあり、とりあえずどんな物か使ってみたい人
❸とにかく安く買いたい人
⇨とにかく安い。税込5980円。
❹スマートスピーカーに音質の良さを求めない人
⇨スピーカーが小さく音に特化しているものではない。外部スピーカーの接続ジャックがあるので、手持ちのスピーカーとの接続が可能。
❺木造や軽量鉄骨の家に住んでいる人
⇨上位モデルは重低音がしっかり響くので騒音を出したくない人向け
❻軽いスマートスピーカーが欲しい人
⇨本当に軽い。重量は163gでスマホ並みの軽さ。
Amazon Echo
❶そこそこ存在感があるサイズのスマートスピーカーを探している人
⇨部屋のインテリアとしてしっくり来るサイズです。コンパクトなアロマディフューザーと変わらないくらいの大きさで、片手で持つと結構重さが伝わります。
❷そこそこの音質で音楽を聞きたい人
⇨この大きさのスピーカーにしては低音の響きがとても良い。
❸とりあえずエントリーモデルが欲しい人
⇨エントリーモデルってどこの会社も一番に力を入れて開発しているからね。
Amazon Echo Plus
❶大きいスピーカーが欲しい人
⇨存在感があるスピーカーです。見た目もアルミっぽく見えるしスタイリングは一番カッコ良さそう。
❷高音の音質にこだわりたい人
⇨このモデルのみ高音に特化したツイーターのスピーカーが付いています。Amazon Echoで一番の音質ならこれ。
❸スマートスピーカーを使って家にある家電を操作したい人(将来的に)
⇨現時点では対応機種が少ないため、どんな使い方になるのか未知数ですが、これによって家の中にある家電を制御することができます。
私は『Amazon Echo』を買いましたが、注文した時は音質にも興味がないから正直『Amazon Echo Dot』の方が良かったかなぁと思っていました。
しかし商品が到着して使ってみるとEchoは想像以上に音質が良かったので、いい意味で期待を裏切られました!
今は『Amazon Echo』にして良かったなぁと思っています。
Amazon Echoは買いなのか?!
私は仕事をしている時に無音で黙々と作業をしていました。
何故かというと、部屋にスピーカーも無かったしパソコンを使って仕事をしていて、タスク切り替えなどで集中できなくなるという考えからで仕事中の音楽は邪魔なものと思っていました。
しかし、この『Amazon Echo』が届いてから部屋の一角に置いて「アレクサ、最新のJ-POPをかけて!」と話しかければ指を使った操作をすることなくアレクサ君が音楽をかけてくれます。
しかしこれは、『Amazon Echo』に限らず、他のスマートスピーカーでもできる動作ですが、私が様々なスマートスピーカーから『Amazon Echo』にした理由で最も大きかったのはAmazonのプライム会員だからこその恩恵です。
プライム会員の特権としては、『Amazon Echo』が定価から更に4000引きの7980円で買える事。そして、Amazon musicが使えるため新たに有料サービスに入らずともある程度の音楽は聴き放題であること。
音楽の有料サービス(amazon unlimited)に加入してもプライム会員ならば月額780円で国内外の4000万曲以上の楽曲が聴き放題になる。
Amazonユーザーならば、間違いなく買って損はない商品です!
あとがき
今日は簡単にAmazon Echoの悪いところ、良いところをそれぞれまとめてみました。
Amazon Echoの購入を検討している方に参考になれば嬉しいです。
詳しい使い方や、スキルについては随時アップして行く予定であります。